フラワーエッセンスの基礎のシリーズ第5回目です。「*初心者向け*フラワーエッセンス基礎から その1」「その2」「その3」「その4」「ハーブ・アロマ・フラワーエッセンスについての私の考え」の記事にお目通し頂くと、よりわかりやすいかと思います。今回はその方にピッタリ合ったフラワーエッセンスの選び方について、代表的なものを書いてみたいと思います。
まず、フラワーエッセンスを選ぶ方法には大きく分けると2つあります。自分で選ぶか、誰かほかの人に選んでもらうか、の2つです。また、人によっては誰かほかの人に選んで差し上げることもあるでしょう。頭であれこれ悩んで選ぶのではなく、直感や感覚で選んだ方が、よりその方に本当に必要なエッセンスを選ぶことができると思いますよ。
*説明文を見て選ぶ
特定のお悩みがある場合などに、ホームページやカタログを見て、ピンと来るもの、欲しいと思うものを選ぶ方法です。
*Oリングテストで選ぶ
Oリング(オーリング)テストとは、手の指の力の入り方により、潜在意識のYES、NOの反応を見るテストで、通常は二人で行います。利き手と反対の指で輪を作り(親指と薬指など)、もう一人の人が輪っかを外そうとした時の反応を見ます。YESであれば力が入り、NOであれば力が入りません。YES、NOの力の入り具合を確認してから、利き手で対象のエッセンスを持ち、反応を見ます。力が入るようであれば、その人にとって必要ということです。
*ペンデュラムで選ぶ
ペンデュラムという振り子を使って調べる方法です。Oリングテストと同様に、YESのときとNOのときの動き方を確認してから、調べたいものの上で反応を見たり、円や扇形のチェック表を作成して動きを見る方法もあります。
ペンデュラムというのはこういうもの。ネックレスなどでも代用可ですが、やはりひもが一本で先端がとがっていた方が使いやすいかなという印象です。
*カードで選ぶ
エッセンスの中にはそのエッセンスに対応する写真などが書かれたカードが販売されているものもあります。写真を見て直感で気になるものを選ぶ、ランダムに引いて選ぶなど、カードを使って選ぶ方法もあります。
大好きなパシフィックのエナジーメディスンカード。写真を見ているだけでも楽しく、また裏に書かれたメッセージを読んでカードリーディングのようにして使うこともできます。
*その他
直感で選ぶ方法、セラピストとカウンセリングする中で選ぶ方法などもあります。
特徴8 エッセンスの選び方にはさまざまあり、説明文を読むだけでなく、身体の反応を見るOリングテストやペンデュラム、直感をフルに働かせてカードで選ぶ方法など、状況や好みに応じて色々試してみると面白い。
私は実際にお店で買うときなど「モノ」がある場合はOリングを使いますね。たいがいお店の方が反応を見てくださるのでお願いしています。家にいて通販で買おうかな、というときはまずはカタログや説明文からある程度選んで、一人でOリングをしたりペンデュラムで反応を見たりします。常に家に置いておきたいものはその時は反応しなくてもストックとして買うこともあります。
始めて何かを買う場合はコンビネーションタイプがおすすめです。目的に応じてすでに組み合わせて作られているものは使いやすいですし、選ぶときも選びやすい気がします。徐々に揃えたくなってきたら、気に入っているメーカーのどれかをキットで買ってみるとか、カードを買ってみるとか、少しずつ幅を広げていったらよいのではないかと思います。
やはり身体の反応というのは正直で、Oリングやペンデュラムでチェックしてみると、「この悩みなのにこのエッセンスがいるのか―!」と新たな発見があったり、見ないようにしていた問題が浮き上がってきたりするのが面白いです。身体の反応を見て選んだものは、実際にエッセンスを飲まなくても説明文を読むだけで今の自分に必要なことがわかったりします(たいがいそれを飲みたくなりますが)。
心や身体の問題は自分でも気づかないレベルの問題から浮上していることが多いので、自分の頭が必要と思うものもそうですが、やはり直感や身体の感覚をフル活用してエッセンスを選んでいくことをオススメします。また、たくさん試したい気持ちはわかるのですが、今一番気になる問題に的を絞ってエッセンスを選んだ方が変化を感じやすくなるようです。その問題がクリアになってきたらまた別の問題が浮上してくる…ということの繰り返しで、それこそがフラワーエッセンスが「たまねぎの皮をむく」療法と言われる由縁ということですね。
特徴9 フラワーエッセンスを選ぶときは直感や身体の感覚に従って選んだ方が、よりぴったり合うものを選べる。エッセンスからサポートを受けたい事柄をある程度絞った方が、変化を感じやすい。
ここまで書けば、フラワーエッセンスの基礎についてだいたいのことは説明できたかなという感じです。あとは最後の補足、その他を次回書いていけたらと思います。いつもお読みくださりありがとうございます。