やはり、ハーブやアロマに比べて圧倒的に知名度の低いフラワーエッセンスについて、多くの方に知ってもらえればという思いも強いので、もう少し噛み砕いて私なりに基本の基本から書いてみたいと思います。以前の記事『ハーブ・アロマ・フラワーエッセンスについての私の考え』に基本となる情報は記載しておりますので、そちらをまずお読みいただけるとわかりやすいかもしれません。
●フラワーエッセンスとは、お花のエネルギーを転写したお水(波動水)を使ったエネルギー療法であり、香りも味もありません。ただのお水ですが、エネルギーレベルで乱れた心、身体、魂に働きかけ、やさしく癒してくれる療法です。(再掲)
よく誤解されるのですが(私も最初よくわからなかった)、フラワーエッセンスはお花のエネルギーを転写したただの「お水」であり、香りも味もないんですね。これは、作り方を知って頂ければわかるかと思うので説明いたします。
代表的なフラワーエッセンスの作り方(サンメソッド)
ガラス製のボウルにきれいなお水(湧水とかミネラルウォーターとか)を入れ、摘んできた花を浮かべます(お花には感謝を忘れず)。この時お花や水には直接手を触れないように気をつけます。それを朝の太陽の光が当たるような場所に置き、数時間放置します。これで、フラワーエッセンスの完成です。あとは保存料のブランデーなどを添加して、母液として商品になります。
この作り方を読んで、どのように思われるでしょうか。花の香りがするお水になりそうでしょうか(芳香成分は精油=脂分)?ハーブティーのような味がするものになりそうでしょうか(ものによっては色素成分が出そうですね)?商品として売られているものに味と香りはあります。それは保存料のブランデー(植物性グリセリン)や塩の味、香り、ということで、そもそものフラワーエッセンスには味も香りもないのです。
特徴1 フラワーエッセンスとは物理的には味も香りもない無味無臭のお水である。
では、「花のエネルギーを転写したお水」という部分はどうでしょうか。ここが一番意味不明なのではないかと思います。こちらは「水」の「情報を記憶する性質」を知らないとちんぷんかんぷんになってきますね。
水は情報を記憶する
江本勝先生という、水の情報記憶研究の第一人者の方がいらっしゃいました(お亡くなりになっています)。さまざまな場所でとれたお水、さまざまな言葉をかけたお水の結晶の写真を撮り、考察された方です。先生の著書をいくつかご紹介します。
この他にも同様のシリーズはたくさん出ています。
ざっくり言うと、清らかな川のお水と汚染されたお水、「ありがとう」「感謝」などの言葉をかけたお水と「ばかやろう」「死ね」といった乱暴な言葉をかけたお水では結晶の形が全然違う、ということがわかったそうです。他にもさまざまな実験をされていますので興味のある方は詳しく調べてみてください。研究でわかったことはつまり、「水には情報を記憶する性質がある」ということなのだそうです。私たちの身体は水分が6割とか7割とか言われていますが、この体内の水分が清らかなお水、「ありがとう」という情報で満たされたお水である場合と、汚染されたお水や「ばかやろう」という情報で満たされたお水であった場合に、体調や気持ちの状態はどうかと想像しただけでも、なんとなく感じるものがあるのではないかと思います。
先ほどのフラワーエッセンスの説明に戻りますが、「花のエネルギーを転写したお水」ということはつまり、そのお花の「情報」を転写したお水、ということも言えます。世の中には数多の種類のお花がありますよね。それだけ多種多様なお花の情報があるわけで、それを転写したお水がフラワーエッセンスということです。お花の数だけ異なるエネルギーを帯びるエッセンスが存在し、それぞれありとあらゆる感情、思考パターンなどに対応していて、私たちをサポートしてくれるということなのです。
こんな映画もありました。
『DVD ウォーター』2009/7/5
サイーダ・メドヴェデヴァ (著), 根本泰行 (編集, 翻訳), 江本勝 (監修)
これは面白いのでお勧めですよ。動画なのでより説得力がありわかりやすい。体内に取り入れる水には気をつけなくちゃ!という意識にさせてくれます。
参考:水は情報を記憶する(サイト)
特徴2 フラワーエッセンスとは、花にやどる様々な情報(エネルギー)を水に転写したもの。言葉にも「ありがとう」「感謝」「ばかやろう」など色々あるように、お花にもそれぞれ異なる情報(エネルギー)が存在し、それぞれがあらゆる感情や思考パターンなどに対応していて、私たちを癒してくれる。
非常にざっくりでしたが、今日はそんなところでしょうか。ここまで説明してもなお良くわからないことが多いと思いますので、順を追って説明していきたいと思います^^少しでも興味を持ってくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。