私が自然療法にはまったきっかけはフラワーエッセンスでした。
私がフラワーエッセンスを知ったのは2014年12月のこと。体調不良がひどく、いつもおなかの調子が悪く不安がちで、仕事にもまともに行けなくなっていたころです。その頃、10年間飲んでいた精神安定剤の薬害に気づき、薬をやめたいけれど、離脱症状などの情報を読むと恐くなって余計に薬が必要になるという状態でした。今思えば、私が飲んでいた安定剤はそんなに強いものでもなかったようですし、大量に飲んでいたわけではなかったので、離脱症状などの症状が出ることを知らなければすぐに減らせたのかもしれませんが、思い込みなのか「薬を減らしたから離脱症状が出ているのだろうか?」などと思い余計に苦しかったです。
その時に薬の代わりになるものはないかと探していた時に見つけたのがフラワーエッセンス。もともと潜在意識のこととか引き寄せの本を読んだことがあったので、エネルギーやスピリチュアルに関することへの下地は十分あり、興味を持ってすぐさま近くのフラワーエッセンスショップ「アンジェリ」に足を運び、1本のエッセンスを選んでもらって買ったのです。そこから私の新しい人生の扉は開いていたのかもしれません。
その時選んでいただいたエッセンスはこちら
『フィンドホーン トランスフォーメーション 』
何が改革され、変化する必要があるのかに光を当てることにより、変容が促される。
相反するようにみえる資質を変容し、調和させる。
大いなる善に奉仕するため、屈せず道を進む内なる強さを養い、犠牲を払うことを可能にする。
「変容」のエッセンスです。これを機にワクワクしながら説明書を読んだり、フラワーエッセンスについて調べたりするようになりました。自分自身に変化があったかと言えば、自分の体調不良を機に心と身体の関係、健康や病気について深く考えるようになり、西洋医学に疑問を持つとともに自然療法に目覚めていくという最初の最初のきっかけがその時に生まれたような気がします。そして1月は1か月病休で休むことを決め(とても辛かった)、自然療法について調べて実践し始めたんです。当時、公務員の仕事については、嫌なこともあるけど絶対辞めたいという気持ちもなかったのですが、この頃から定年まで働くことはないだろうな、とうすうすと感じ始めていました。飲み終わって「すごく変わった!」という実感はなくとも、徐々に徐々に現実が動いていく感覚はありましたね。
フラワーエッセンスは即効性があるものではなく、すぐに目に見える変化があるわけではないものも多いです。エッセンスを使っても、「変化を感じられない」ということもあるかもしれません。だからといってフラワーエッセンスに効果がないということではなく、変化が非常に微細であったり、すぐにはわからないけれど飲み続けることでわかるものであったりと、「変化に気づくセンサー」をしっかりと働かせることにより変化に気づけるようになるものです。最初はよくわからなくても、だんだんと変化に敏感になってきたりしますので、すぐに「効果がない」と決めつけずに、いくつか試してみることをお勧めします。