自然療法

*初心者向け*フラワーエッセンス基礎から その3

昨日までの記事の続きです。「*初心者向け*フラワーエッセンス基礎から その1」「その2」「ハーブ・アロマ・フラワーエッセンスについての私の考え」の記事にお目通し頂くと、よりわかりやすいかと思います。今回はエッセンスを選ぶために必要な情報として、フラワーエッセンスの剤型と使用方法について書いてみたいと思います。

●保存料としてブランデーやお酢、植物性グリセリンなどが添加されたり、ルームスプレーなどで用いる場合にアロマの芳香成分が添加されているもの、ボディクリームや飴のような食べるタイプ、お風呂に入れるオイルなど、剤型は様々です。(再掲)

フラワーエッセンスはただのお水なのですが、上記のように商品として販売するために保存料を添加しています。商品として売られているエッセンスを「ストックボトル」と言い、1回まで希釈して「トリートメントボトル」を作ることができます。一番メジャーな使用方法は飲用です。

*飲用

・ストックボトル(商品)を直接飲用する エッセンスを舌下に数滴たらして飲用します。飲用回数は、朝起きてすぐ、お昼ごろ、夕食頃、夜寝る前の4回を基本に、適宜必要に応じて増減することも可能です。エッセンスのメーカーにより、お勧めの滴数や飲用回数があるので気になる方はそれを参照してください。お勧め滴数が4滴だったのに5滴飲んだから効果がなくなるとかそういうことではないので、あまり滴数や飲用回数に縛られすぎなくていいのかなと思っています。

・トリートメントボトルを作成して飲用する スポイト付き遮光ガラス瓶にピュアなお水を入れ、ストックボトルをメーカーごとに定められた滴数入れます。必要な方はブランデーやお酢などの保存料も添加します。私の感覚だと、作ったトリートメントボトルを連続して飲むつもりで飲みきってしまう前提であれば、そこまで神経質に保存料を添加しなくても良いのかなと感じていて、夏場はともかく冬場はすぐに腐ることはなかったので保存料入れずに作っていました。そのあたりはご判断ですね。飲用方法はストックボトルと同じです。

飲用する際は、瓶を軽くトントンと振ったり叩いたりして、エネルギーを活性化させるようにしてください。これも忘れたからと言ってエネルギーの作用がなくなるとかそういうことではないので神経質にならなくても大丈夫です。その他、飲み物に数滴たらす方法もあります。これも私の感覚ですが、例えば朝ペットボトルにエッセンスを入れてそれを持ち歩く、というのも効果がなくなるということはないのですが、「このエッセンスからサポートを受け取ります」という意識が希薄になってくる気がして、私はやっていません。意識的に「エッセンスを飲んでいる感」というのも結構大事かなと思っているので、瓶は瓶で持って都度都度飲むようにしています。トリートメントボトルをさらにお茶などに入れると、もう一段階希釈されるような感覚もあるので、その辺りは好みですが私はあんまりやらないです。

*スプレー

市販されているエッセンスの中にはスプレータイプもあります。ルームスプレーや空間に使えるよう、香りがついているものも多く、飲用不可のものも多いのでお気をつけください(一部飲用可)。お部屋に浄化のスプレーをシュッシュしたり、人ごみが苦手な人は保護系のスプレーも良いし、紫外線や電磁波から身を守るスプレー、手術後のケアに良いスプレーなどもあります。スプレーは他人と共有できるのも良いですね。ストックボトルからトリートメントボトルを作る要領でスプレーを作ることも可能です。

*塗る

クリームや普段お使いの化粧品に数滴混ぜても良いですし、飲用のボトルを直接塗ることも可。市販されているものにもエッセンス入りクリームなどあります。日ごろのセルフケアにもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

*その他

香りつきのオイルタイプのものをマッサージや入浴に、緊急時にぱくっと食べられる飴タイプのもの、エッセンスの入った小さいガラスのアクセサリータイプなど、他にも使用方法や剤型はたくさんあります。好みやシチュエーションに応じて、使い分けてみるのも楽しいですね。

特徴5 フラワーエッセンスは飲用が一番基本となる使い方だが、使用方法や剤型は多種多様であり、好みや生活スタイルに応じて使い分けてみるのも楽しい。

化粧品に入れるんだったら女性性を高めるようなエッセンスが良いかな、とか好きな香りのルームスプレーに浄化のエッセンスを足してみようかな、とか色々創造力をふくらませてみるのも面白いですよね^^そういうの女子は大好きですから…。

ちなみに、「1回希釈することができる」点について補足すると、一部の市販ボトルの中には、公式では「トリートメントボトル作成不可」となっているものもあります。また、2回以上希釈したら効果がないのかという疑問もあるかと思います。これは私の考えですが、どちらの場合も完全にエネルギー的作用が失われてしまうわけではないけれども、推奨はされていない使用方法だということだと思います。絶対だめと言うことはないけれども、もともとの市販されているレベルのエネルギー状態を保てる保証はないです、という感じでしょうね。濃度についても、エネルギー的な話なので、精油をキャリアオイルで希釈する時のように厳密に濃度を量る必要もないと感じていて、定められた滴数以上に多く入れてしまったからと言ってどうこうということはないですし、それよりも本当に自分に合うエッセンスを選ぶことの方が重要なのかなと思います。

*保管方法

電磁波の出るものの近くに置かないように気をつけてください。アルミホイルでくるくるまいたり、麻の袋に入れて持ち歩くことなどが推奨されています。ただ、エッセンスのほとんどが輸入物=飛行機に乗ってくる場合もあるようですが、それによりエネルギーの作用が失われるわけではないようなので、これも過剰に神経質になる必要はないでしょう。ないと思いますが、とあるプロデューサーさんが「電子レンジだけはダメ、あれはすべてのエネルギーの効果をなくしてしまう」というようなことをおっしゃっていたので、電子レンジにだけはかけないようにお気をつけ下さい。

またしても長くなってしまいました。次は、フラワーエッセンスの種類、メーカーさんなどを書いてみようかなと思います。基礎だけで何回かかるのだというくらい説明することが多いのですが、より多くの方に手に取って頂きたいので、できるだけ親しみやすく、わかりやすく書いていきたいと思います^^

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